おにへのてがみ
娘が6回目の節分を迎えます
夜遅くまで机の上で まめ に『鬼への手紙』を綴っていたようです
従来、鬼が怖くて怖くて名前を出すだけでビビりまくっていました
節分イベントで着ぐるみの鬼を見ても泣いてばかり
これからは怖がってばかりじゃなく、協調路線で歩み寄ろうと つの る想いを手紙にしたためたようです
きちんと向き合って、友達になろうと提案しています
なかなかおもしろい
私が鬼に成り代わって、返事を書きました
【鬼からの手紙】
るなへ ままとのやくそくのじかんにねなかったようだから、へんじをかくのをよそうとおもったけど、るなのあったかいきもちがうれしいので、てがみをおくります。 おいらはわるいことをしたり、ぱぱままのいうことをきかないこどもにはこわいんだよ。 なぜかって? おいらもともとは、にんげんだったんだよ。 でもともだちにいじわるしたり、わるさをしたから、かみさまにおにににされちまったんだよ。 おばけももともとにんげんだったけど、うそをついたり、ひとをだましたりしたからかみさまがおこっておばけにしちまったのさ。 おいらもほんとうはにんげんにもどりたいんだよ。 るながいいこでいたら、こわがらせることなんかしないよ。 すなおでやさしく、ひとをたすけてあげるなら、ぜったいともだちになるよ。 こわいかおしてるけど、ぼくのすがたかたちじゃなく、なかみをみて、なかよくしてね。
おにより   
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